何があったのか
米国産の生鮮ジャガイモについて、輸入解禁の判断が当初想定より早まり、早ければ1年程度に前倒しされる可能性が報じられました。現時点で解禁が決まったわけではなく、具体的な時期や条件は未確認です。
背景・これまでの経緯
米国産ジャガイモは、2006年にポテトチップスなどの加工用が解禁された一方、生鮮品は植物防疫法により禁止されています。2020年に米側から正式要請があり、検討が始まりました。農林水産省は2026年9月、病害虫21種類を特定し、検疫措置の協議を進める最終工程に入っています。
今後の見どころ / まだ分からないこと
焦点は、日本側が求める防除対策を米側がどこまで速やかに整えられるかです。国内では北海道などの産地から、安価な輸入品による経営への影響や、病害虫の侵入・土壌汚染への懸念が根強く示されています。政府は科学的知見に基づく対策が取れない場合は解禁しない方針で、最終的な可否はまだ分かっていません。

