何があったのか
ホンダと日産自動車は、SDV(ソフトウェア定義車両)の中核部品であるECUや、車載OS、ミドルウェア、車両制御ソフトウェアの主要部分を共通化する共同開発契約を結んだと発表した。共通化した技術は、2029年度以降の両社の新型車への適用を目指すという。三菱自動車は、この枠組みへの参画を検討している。
背景・これまでの経緯
両社は2024年3月に、電動化と知能化に向けた戦略的協業の検討を始めた。その後、経営統合協議は破談したが、SDV分野を中心に実務レベルの協議は続けられてきた。背景には、テスラや中国系メーカーが先行する次世代車分野で、開発費の高騰と開発スピードの加速が大きな課題になっていたことがある。
今後の見どころ / まだ分からないこと
共通化により、開発リソースの効率化やコスト削減が進むかが注目される。一方で、三菱自動車の正式参画時期や具体的な合流内容、どの車種に搭載されるか、価格への影響は現時点で未確認だ。

