何があったのか
2026年9月6日、国際刑事裁判所(ICC)の赤根智子所長が、東京都内で開かれた認定NPO法人「CALL4」主催のイベントにオンライン参加した。赤根所長は「ICCは世界の法の支配の最後のとりでになっている」と述べ、存続のために世界中の人々の支持と支援が必要だと訴えた。
背景・これまでの経緯
ICCは戦争犯罪などを裁く国際司法機関だが、2026年8月に米トランプ政権が赤根所長らを制裁対象に指定した。これに対し赤根所長は、制裁を「法の支配に対する危機」と位置づけ、「信念は揺らがない」「今まで通りの業務を続ける」と発言した。日本国内で制裁撤回を求める署名活動が行われており、赤根所長はその支援にも謝意を示した。
今後の見どころ / まだ分からないこと
焦点は、ICCへの支援が各国や市民社会の間でどこまで広がるかだ。ただし、米国の制裁撤回に向けた具体的な外交交渉や、日本政府を含む各国の今後の支援措置の詳細は未確認で、現時点では見通しははっきりしていない。

