何があったのか
2026年9月4日、イタリアのメローニ首相が率いる政権の連続在任日数が1,413日に達し、第2次世界大戦後のイタリア政権として歴代最長記録を更新しました。従来の最長だった第2次ベルルスコーニ政権の1,412日を上回ったことになります。メローニ氏は2022年10月、同国初の女性首相として就任しました。
背景・これまでの経緯
就任時は、右派・極右系政党出身であることから、ポピュリズム政策やEUとの対立が懸念されました。実際には、就任後にEU協調や財政規律を重視する現実路線へと舵を切り、ロシアの侵攻を受けるウクライナへの支援継続など、欧米各国と歩調を合わせる姿勢を示しています。一方で、移民規制では強硬姿勢を保ち、支持基盤の維持につなげてきました。
今後の見どころ / まだ分からないこと
イタリアでは政権交代が頻発してきたため、長期安定は異例といえます。ただし、看板政策だった司法改革の国民投票否決や、新興極右勢力の台頭といった懸念材料も報じられています。次期総選挙の結果や、政権がどこまで継続するかは未確認です。

